水道水の中に放射性の131ヨウ素が検出されたとニュースになっていた。
理科年表とかWikipediaの情報を参考に更に調べてゆこう。
131ヨウ素は半減期が8.02日。131ヨウ素が壊変すると131mキセノンになるらしい。
131mキセノンは半減期が11.8日で、壊変すると安定な131キセノンになるらしい。本当かな。
ヨウ素は水に溶けにくいらしい。だからカリウムとの化合物になったりして水に溶けやすくなっているのではないだろうか?わからんけど。
さて、131ヨウ素の半減期は8日だけど、続けて半減期11.8日の131mキセノンが出てくる。放射性のヨウ素がなくなっても放射性のキセノンが出てくるからまだ放射線の放出は続くらしい。
ということは実質的な半減期は8+11.8≒20日ということなの?
すると、水の中に100ベクレルの放射性ヨウ素が含まれている場合は、ヨウ素100ベクレルとキセノン100ベクレルの合計200ベクレル分の放射能があるということなのかな?
なんだか自信が無いなぁ。とりあえず20日間水を置いておけば放射能は半分くらいに減って、40日目には1/4、60日目には1/8程度に減っているということなのかな?それで基準値がクリアできたら飲んでもOKという判断になるのかしらね。
2 件のコメント:
考えたら131mキセノンは131ヨウ素とは半減期が違うから131ヨウ素100ベクレルが壊変しても100ベクレルの131mキセノンにはならない。
そもそも1ベクレルの131ヨウ素の原子がいくつなのか計算方法を勉強しなくては。
ん、なんかこんなの見つけた。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1358410643
キセノンは希ガスだから体内には留まらないと。だから半減期は131ヨウ素の8日だけと考えて問題ないようですね。
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