それで計算してみたらだいたいこんな感じになった。
水平線までの距離を d [m] 、目の高さを h [m] として、
地球の半径は地球の円周の長さが 4.0 × 104 [km] だから
2πr = 4.0 × 104 × 103なので r = 6.37×106 [m] 、地球の直径 2r = 1.27×107 [m] となる。
r = 4.0 × 104 × 103 / 2π
= 2.0 × 107 / π
目の高さ h [m] での水平線までの距離 d [m] は
d2 + r2 = (r + h)2
d = sqrt{ (2r + h) h }となる。目の高さ h は地球の半径 r に対してとても小さいので (2r + h) の h は実用上は無視できるほど小さくなるので d = sqrt{ 2rh } として問題なし。
数値を入れてみると次の通り。
d = sqrt{ 12.7 × h × 106 } = sqrt{ 12.7 × h } × 103 [m]もっと精度を上げると d = 3568 × sqrt{ h } [m] になるが、実際には大気の屈折でもっと遠くまで見えてしまうらしい。
だから d = sqrt{ 13 × h } × 103 [m] で大雑把な計算としては十分なようだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿