先月頃の新聞で近所の千葉県立現代産業科学館が除染対象に選ばれていることに気がついて「おや?福島からはけっこう距離があるのになんで除染しなきゃいけないんだ?」と不思議に思った。
で、風向きかな、千葉県は意外と汚染されていたようだ。子供を外で遊ばせてはいけないようだ。通学以外での外出は極力控えるべきだ。引越しする程ではなさそうだ。などと思った。
そして、無目的にYouTubeを眺めていると、ふと福島原発関連の動画に気がついて見てみた。
いつものように、「嗚呼、危険なのを知りながら放置し続けた自分を含む全国民の罪だわ。観念してガンに怯えて暮らすしかないんだわ。ガンになっても『ただちに死ぬわけではない』のだから。」などと思っていた。しかし。
http://www.youtube.com/watch?v=GjwQHW78Afs&feature=relmfu
あれ?おや?えーーーー!
ラジオとかでは3号機の爆発がこんなに大きかったなんて聞いてないぞ。
水素爆発って聞いていたけど、映像を見る限り水素爆発であそこまで吹き上げるとは思えない。たぶん本当に即発臨界による爆発だろう。
アメリカが退避勧告してた範囲が大袈裟なのは用心深いからだろうと思っていたのだが、これを見る限りでは妥当だったみたい。
隣の建物から配管をつたって水素が入り込むなんてヘンだなと思いはしたが、政府を信用する事にしていたから、非常にがっかりした。
これは、たぶんチェルノブイリを越えている。